理学療法士が陥りやすい悪循環➖特に1〜3年目の方々➖
理学療法士、APPIピラティスインストラクター、physiopilatistのkeikoです。
理学療法士でピラティスの資格を取得した方からよくいただく質問があります。
それは
「勉強会にお金と時間をかけているのですが、患者さんを治せる自信がありません。」
「他にも勉強会にたくさん行った方がいいのでしょうか?」
。。。うーん。。。気持ちはわかります。
だって不安ですもの。
だって患者さんが良くならないのですもの。
ピラティスは評価、治療計画、運動指導を行います。
。。。でも、勉強会に通ってわかることって、自分が今担当している患者さんの評価から治療までを網羅したものはないですよね。
ピラティスについて言えたことではなく、勉強会全体に言えることだと思います。
資格取得、運動器、ヨガインストラクターなどなど。
膝関節の勉強会へ参加して、新規に腰痛の患者さんを担当したら、腰痛の勉強会へ参加するのですか?
お金と時間が無駄ですよね;;
お金も時間も無駄にしないためには?
1、勉強会で学んだことを自分の中で噛み砕く。
2、理学療法の基本に立ち返る
3、評価をしっかり学ぶ
4、考察、治療計画の立案を学ぶ
ここが抜けているのにadvansedの勉強会へ参加してもお金の無駄です。
はっきり言うと、お金を捨ててます。
正社員として働く理学療法士の給料は正直高くないですよね?
でも1回のコースに10万、20万とつぎ込む方もいます。
Q;なぜか?
A;患者さんを治せないから。
もっと言うと、患者さんを治せない自分の原因がわかってないから。
理学療法士、医療従事者は真面目で献身的な方がとても多いと思います。
それゆえに
’’自分の生活は切り詰めて勉強会に参加すること’’を善と思う。
勉強すること、学ぶことは良いことです。
でもそこに漬け込んでお金しか考えていない団体も多くあります。
お気をつけください。
もちろん、研究が進んでいろんな手技、方法が出てきているのは事実です。
自分で選んで勉強会を利用してください。
高いお金を払う前に、まずは基本に立ち返りましょう 🙂
教科書を繰り返し読むでも良いです。
セラピスト同士の勉強会を開くでも良いです。
基本が大切です。
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