[外資系理学療法士・外資系ピラティスインストラクター 4]

「自分の仕事・役割以外はしない!」

=自分の役割と誰かの役割(特に決まっていないこと)がはっきりしている。

 

海外の理学療法士と同じ職場で働き、シェアハウスをしてみて感じたことです。

臨床業務:自分の担当の治療やカルテ記入などはもちろん全員が行います。

ただ、理学療法やピラティスに関係のないことは海外のスタッフは言わなきゃやりません(笑)

例えば、棚の整理整頓、マッサージに使うタオルをたたむ、洗濯機に入れる、足りなくなりそうな備品を発注するなど。。。

 

日本の病院では、気づいた人がやるという感覚で見事に職場が回っています。

でも、それは海外の人には通じません。

 

 

 

仕事して1ヶ月くらいは「あれ?なんで私だけが臨床以外の仕事を行なっているんだ?」と思ってました。

この場合、上司から伝えてもらうのが一番なので、上司に報告しますが、上司がいなきゃまるでやらない。

 

なので、都度「私はこれをやるから、あなたは洗濯物畳んでね」とか「片付けしてね」などと注意していました。(なんで上司でもない私が言わなきゃいけないのかと疑問にも思うw

 

しかし、何度言っても変わらない。

 

そして。。。

同僚に対して怒りましたw

そしてやっとこさ少しずつ雑務をやってくれるように。。。

 

海外の人からしたら、同僚になぜ指示されないといけないのか?という思いを抱きます。

反対に、海外のスタッフはこれは自分の役割なんだ、と自覚してくれた時から動き始めてくれます。

日本では当たり前のように名前の付かない仕事も積極的に取り組む風潮がありますが、海外では自分の仕事しかやらない。

 

はっきりした文化の違いだなと痛感した出来事でした。。

 

軽井沢に戻ったら成長できてることを期待しつつニセコで色々と学んでおります!

 

PF ピラティス

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