タイトルにあるように、メルボルンで実際にピラティスコースを取得するにあたって悩んだポイントをまとめました!
1、理学療法士、リハビリ職の人は「Rehab course」を選んだ方が良い。
オーストラリアだけでなく、日本にも色々なピラティスコースがあると思います。
〇〇日でとれるピラティス!
とか。
海外より講師を招いてのピラティスコース!
とか。
理学療法士が取得するのであれば、リハビリ職専門コースを取得するのをお勧めします!
リハビリ職専門コースという枠組みが組まれていると
「解剖、臨床の基礎的知識はありますよね」
という条件で入れるので、わざわざ高いお金を払って解剖の勉強をし直さなくて済むし、解剖学の知識を使って討論から開始できる。
(私の場合は英語だったので、どのみち解剖英語から勉強だったけれど。。。)
ここでいう討論について。
海外に出たことがある人なら、察しがつくかもしれませんが、外国の方は、自分の意見をバシバシ言います。
もはや、言わない=考えがない=何しに来てるの?? という考えです。
Pilates Studioで学んでいるときもInstructor が「この姿勢で気をつけなければいけない患者さんは?」という質問に対して受講生から答えが3、4つポンポンと出てくる。
しかし、私はその受け答えを英語で聞いて、理解するので一苦労。
コースの後半の方でやっと質問できるようになったため、最初の頃は、同情されていた。。
「この人、大丈夫?ここに何しに来てるの?」と。
コースの後半は、疑問点は先生のところに聞きに行くことをメインにしました。
受講生との話し合いでは「これから話し合うことは何か」をまず受講生に確認してから、小グループでの話し合いを始めてもらった。
自分の英語力の無さを痛感しました。。。
でも、色んな視点の考えが聞けることは、とても楽しかった!!!!!
2、スタジオ探しはお早めに
資格取得にあたって、コース受講後にself practice(自主練習)とpractice teaching(教える練習) の時間が必ず必要となる。
ピラティスのコースを提供している団体が練習用にスタジオを貸し出していれば問題ないが、患者さんが常にスタジオにいるため自主練習として思うように使えなかったり、毎回お金を払わないといけなかったりすると、これが結構な時間とお金のロスになる。
私の入ったUnite Health Managementはコース提供専用のスタジオであるため、日中のスタジオは大体空いている。
が、毎回$40/hourかかるため、高くついてしまうのが痛かった。。
申し込むスタジオが、どのようなスタイルでコース取得後はどのように進めていくか、もし分かるようなら聞いた方が絶対に良い!!!
3、仕事探しはお早めに
学生ビザ、ワーホリビザなど、何のビザで来るかにもよるけれど、せっかくPilatesの資格を取りに来ているのだから、Pilates関連のお仕事に就けた方が勉強にもなるし、時間の無駄にもならない。
ただ、雇ってもらうためには、相応の、実力・英語力・アピール力も必要。
海外に行ってからしばらく仕事が見つからないと、焦って何でも良いからバイトしよう!となりがち。。
ワーホリの日本人が多く働く、ジャパレス(ジャパニーズレストラン)バイトになるパターンか?
それはそれで、友達が出来て楽しいと思うけど、ちょっと本質とは違う気がする。
もし、習っている団体のPilates assistantとして働かせてもらえる機会があったら、それはもう万々歳なので、どんどんアピールした方が良い。
1回断られても、違うインストラクターやスタジオなど、どんどん聞く。
私はというと、いくつかのスタジオに聞き、Observation(見学)から入り、ちょこちょこと手伝わせてもらった。
本当のAssistantレベルだけど、1クラスの中でClientの姿勢を直したりだとか、いくつかの運動指示をさせてもらった。
レッスンの合間には練習もさせてもらえるため、お金を払ってスタジオを借りなくて済みました!
どんどんスタジオの空きを聞いてみましょう。
私はビザの関係で日本に帰る期間がコース取得後(Observation開始時期)から2ヶ月後に決まっていたため、そこから就職には結びついていない。
しかしビザの有効期限がたっぷりあって、英語、Pilatesの知識がしっかりとしていたら、Observation、assestantからそのまま就職なんてこともあるかも?!
そのため、早めの仕事探しをお勧めします!
さっくりですが、もし海外でピラティスコース、特にリハビリに特化したピラティスコース取りたいなーという方の参考になれば幸いです!!
Time ticket のご案内
↓↓ (^ ^) ↓↓
time ticket でピラティスを臨床に活かすための講習会を行なっています。
https://www.timeticket.jp/items/61248
ピラティスを学んだけど、臨床でどうやって使って良いかわからない方
ピラティスを使うための患者さんの評価がわからない方
まずは1時間、オンラインで学んでみませんか?