ピラティスインストラクターを目指すPT,医療従事者さんからの質問

Q:ピラティススタジオで働くべきか、病院で働きながらピラティスを使っていくのが良いのか迷っています。

(PTとして働くことにこだわりはなくて、ピラティスやヨガに興味を持ったのは、メンタル面も含めた在り方が素晴らしいなと思ったからです。)

A:ピラティスやヨガの知識を深めたいのであればスタジオ勤務でも良いと思います。

クライアントさんのニーズと自分がピラティススタジオで働く希望がマッチしていたらスタジオで働くことが良いかと思います。

あくまで私の意見ですが、欠点としては、PT同士で話すような解剖学を含めた深い話し合いはピラティススタジオのインストラクターとは出来にくいことがあります。

バックグラウンドが元 OLとか主婦という方も結構いるので、医療従事者が学んで来た解剖学とピラティスのために学んだ解剖学では土俵が違うこともあります。

また、ピラティスのメンタルアプローチを理解して来てくれるクライアントさんというのは、すでに自分の身体に興味を持ち、なんらかの運動をしていて、プラス何かを高めたいという方が多いです。(ただ、そういう方はかなり少ない)

もちろんピラティススタジオに来る方は運動したい、鍛えたいという漠然としたイメージで来る方もいます。

少し話は変わりますが、スタジオで働いてピラティスやヨガの在り方、知識を深めていきながら、少しずつ非常勤に移行して、空き時間で自分の事業も始めていきたいなーというイメージを話してくださる方がいらっしゃいます。

起業の感覚も、週末起業から本格的なスタジオ運営を考えている方までいると思います。

間違えてはいけないのは、起業して会社を回していくことに集中し、お金のことばかり考えてしまうことです。

もちろん、継続的に会社を続けていくのであれば、利益は無視できません。

しかし、患者さん、クライアントさんの二ーズに応えてこそ利益は回っていきます。

そこを忘れずにいてほしいです。

PTだけでは将来不安だから。。

今の臨床現場では自分の考えているリハビリができないから。。

といった’’逃げる’’姿勢で起業に流れて欲しくないと思っています。

一番迷惑を被るのは患者さん、クライアントさんです。

そこをしっかり考えた上で、本当に今起業したいのか、今度何を軸にやっていきたいのかを考えてみてください☆

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