海外(オーストラリア)でピラティスを学ぶ理由
疑問に思う方も少なくないと思うので、ピラティスを海外で学んだ理由を今回は書きます。
そもそもなぜピラティスを選んだか。
理由は大きく2つ。
1つ目は、職場の理学療法士の先輩がピラティスを習っていて、興味本位で私もピラティスを始めてみたら身体が軽くなるのを実感できたから。
リハビリの仕事をしていたのにも関わらず、私自身が長年の腰痛持ちでした。
生理の前後は特に腰の違和感が強かった。
でも、ピラティスを始めてから、自分の身体をどのように動かすと効率的か、正しい姿勢をどのように保つか、そのためにはどういう運動をするか、というのがわかるようになってきた。
改めて意識することで、日常生活や運動をする時に身体の使い方も上手くなるし、動いてて軽くなる。
何より、私の場合は腰痛が軽減した。
2つ目は、理学療法士として働いていた時、体幹を働かせることの重要性、身体を意識して使うことの重要性に気付いたこと。
そして、ピラティスが体幹の使い方を意識するのにとても適していると思った。
リハビリ病院、訪問リハビリ、スポーツの現場で仕事をしてきて、一生懸命リハビリや自主トレーニングに励む方がいるのは素晴らしいことだと思う。
でも患者さんやクライアントさん自身が自分の身体がどのように動くか、また今動かしているのは何のためで、それがどういった働きやつながりを持たせるか、ということがわかっていない方も多くいた。
病院にいらっしゃる方で、一生懸命筋力トレーニングをしているのに、姿勢が悪いとか、腰が痛いという方がいる。
そういう方々に対して、身体の動かし方、身体認識を持たせるにはピラティスが有効だと思い、勉強するに至りました。
なぜオーストラリアでピラティスを学ぶのか
理由は3つ。
1つ目、日本のピラティススタジオにて資格取得の説明会に行った時、英語→日本語に若干の翻訳ミスがあった。そのため英語で直接学んだ方がオリジナルのピラティスメソッドをよる深く学べるのではないかと思ったから。
2つ目、英語でピラティスを学ぶことで、将来、海外にてピラティスを教えることも一つの選択肢として考えられると思った。(フィリピンや旅先など)
また、日本に留学している海外の方や、日本語がうまく話せない人にも英語で教えられるから。
メルボルンの街を歩いていても「physio-pilates clinic(理学療法・ピラティスクリニック)」という看板をよく目にします。