Q:ピラティスの資格は色々あると思うのですが、オススメのスタジオはありますか?
またインストラクターとして働く場合、資格そのものの違いで何か障壁が出てくることはありますか?
A:ピラティスは団体によって違うので、実際にそれぞれの団体のインストラクターに習って(マンツーマンが望ましい)、自分に合うものを選んだら良いかと思います。
PTの資格を持っているのであれば、PT用のピラティスコースに通うことをお勧めします。
なぜなら、ピラティスインストラクター養成には誰でも通えるものと医療従事者しか通えないものがあります。
誰でも通えるものは、本当に’’誰でも’’通えます。
理学療法士の資格を持ってピラティスの勉強をする人と、初めて解剖学から勉強する人では、最初に立つ土俵が異なり、討論も行いにくくなります。
もし資格取得を目指すのであれば、お金はかかりますが、最低でも自習時間が300時間以上、平均で400時間あるところをお勧めします。
自習時間をきっちりと設けているところは、割としっかりした団体かと思います。
※自習10時間、20時間で資格が取れるところはお勧めしません。(どことは言いませんが。。)
日本ではピラティス修了証はピラティススタジオが開催するコースを修了し、そのスタジオのテストに受かったら取れてしまうので、実習時間がしっかりしているところではそんなに違いはないかと思います。
日本はほとんどのスタジオでCertificationしか取れません。
海外ではDiplomaをとれるスタジオもあるので、海外も視野にいれて色々と調べてみてください。
修了証のレベルにおいては、流派の違いはあれど、それなりの団体であれば大きな違いはなさそうです。
私自身がすべての団体に通ったわけではないので、はっきりとした違いはお伝えできません。
しかし
自習形態や講習形態がしっかりしておらず、お金儲けのためにピラティス養成コースを設定しているところがあるので注意してください、とはハッキリ言えます。
以前にも書きましたが、お金は適切に使いましょう。
医療従事者の陥りやすい例として
年間〇〇万円で△△の知識が手に入る!
という謳い文句に誘われてお金を払ったものの、実際の場面で使えていない人が多い。
そして、さらに別の勉強会に□□万円振り込む。。。
という悪循環に陥る人を何人も見て来ました。
情報は簡単に手に入れられる時代です。
精査してからお金を使うのでも遅くないですよ :)
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